Rorring Guy vs UNLIMITED vs D3

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翌日 霞ヶ関 「聞きました?キリングマシーンが負けたの」 「6号か…………珍しいな………」 「元々俺地元名古屋じゃないっすか そこの伝説的な走り屋が乗り込んできてるらしいんすよ」 「誰から聞いたんだよ………… それとも見てたのか?」 「いや福住でHighway Outlawの連中が3文字のよそのナンバーの白いチェッカーフラッグ柄のスープラ見たって…………」 「3文字って………… 沢山ないか?」 ……………………… 的確すぎるツッコミに場が凍る 「面白い話だね 少し混ぜてもらえない?」 沈黙を破るはヒアリングマスターだった 「芝公園でもチェッカーフラッグ柄のスープラの目撃情報がちらほらあるんだ、シルバーだけど」 「そうそう、そいつら3人いるんですよ」 「じゃあ辻褄が合うな………… 名古屋の頂点がわざわざ来たからには、狙いは迅帝じゃないのか?」 「迅帝すら実在するかわからないのに来るかなぁ?」 「アイツらは首都高の走り屋に1度負けてるらしいんすよ リターンマッチじゃないすか?」 「何故そんな奴等がノコノコ来るかは知らないが、俺等には関係ねーなー Rorring Guyなんて外行きゃあマイナーも良いとこだろ じゃあ、俺ショップ寄って帰るな…………」 「うん、じゃあねリーダーさん」 小早川は振り向かず手を挙げ、86に乗り込み霞ヶ関を去った
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