Rorring Guy vs UNLIMITED vs D3

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「おい、なんだあの86 あんな重装備しやがってからに 音が4A-Gじゃねぇっての」 セナ足ギンジは嘯いた 「あれがC1最大のチームたる要因っぽいな お前も86だからといって嘗めてかかることのないようにね」 「フン、胡散臭い噂は俺等が終わらしてやるとしよう」 赤いGC8を86の右に並べた 「(超ガチガチの外装系だな ここらでもおめおめ見れねぇぞこんな武装した86 ロールバーってことはパワーもそれなりに出てるんだろーな)」 5カウントの後スタートを切る 小早川は必死でギアを繋ぐものの、少しずつインプレッサが前に出ていく そしてレインボーブリッジへの新環状随一の長く緩やかな右コーナーへと滑り込む 「完全に主導権は持ってかれたな…………! だけど、レインボーブリッジさえ渡りきればこっちのもんだ!」 コーナーも出口にさしかかり、レインボーブリッジへ10m程の車間で突入する
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