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「（横羽仕様のままならC1が有利だ
レインボーブリッジ抜けるまでついていけるか……!?）」
小早川はスリップストリームにつく
「ブースト1.5kgの横羽仕様のインプについてこれんのか!?
だがなぁ、ストレートでついてこれても、この先ついてこれなきゃあ
意味ねぇえんだよ！」
280km/hを軽くオーバー
超高速からのブレーキング競争！
インプレッサが右コーナーに対し、アウトに寄り、先にリリース
ワンテンポ遅れて86のブレーキランプも赤い軌跡を描く
「よく頑張ったが、俺のインプのノーズが出てる
俺等ラリー屋はドリフトが本業ってのを忘れちゃ困るぜ！」
強引にアウトから86を被せる
「やっぱりドリフトか！
ドリフトVSドリフトなら負けない！負けられない！」
小早川もドリフトで応戦する
テールトゥノーズで立ち上がりC1へ向かうS字に突入
一般車を縫うように堅実なグリップで走るインプレッサに対し、ドリフトでかわす86！
「おいおい、あのドリフトは付き合ってくれたんじゃなくて、ガチな戦法かよ！
4WDのドリフトは速いが、FRのドリフトは只のパフォーマンス
何が違うかお前のホームのC1で見ておけ！」
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