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対談の様子の写真に写る悟は生き生きとしていた
自分もその高みへと行きやがては倒す
そのステップがC1・新環状制覇だと考えた
「さて、青山でシグナルグランプリでも出来るようになったぞ」
どうやら取り付けが完了したようだ
「青山のシグナルグランプリはバイクですし、何年前ですかそれ
早速試していいですか?」
「あぁ、それが仕事だ
気にせず使いきれ、帰ったら充填してやるから」
「ありがとうございます
では、いってきます」
86は霞ヶ関へと向かう
さっと一周、戻ってくる
「……………………」
「どうした?」
神林は無言の小早川を不思議に思った
「火……………」
「火………?」
「火ィ吹かないんですか」
「お前は何に被れてるんだ
火なんて吹かねぇよ」
とぼとぼと小早川は86に戻る
「夢だったんだがなぁ……………
もう一周してきます」
「どんなに火は申し訳程度にアフターファイアが吹くだけだぞ」
「はい………………」
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