Rorring Guy vs UNLIMITED vs D3

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有明PA 「共に息の長いチームだが初めて会うな」 「遠いし、こっちは86だったしな」 「86、だった。過去形なんだな」 小早川が答えることはなかった 「実戦で確かめるとしよう、一人目を出してくれ」 ━━━━━━━━ 一発目からRolling Guyは元リーダークラスだったが、歴戦の湾岸仕様のUNLIMITEDのマシンには一歩遅れをとってしまう 新十三鬼将が巻き返しを図る しかし4人目のUNLIMITED側の走者を見て戦慄した 「あいつは、まさか…………いいえ、間違いないわ」 「知り合いか?ミッドナイトローズ」 「ええ、12時過ぎのシンデレラ 彼女もまた新十三鬼将…… だけど…………何故……」 「答は1つ、キリングマシーンはあいつを倒したんだ……… 合点がいった、メンバーはおろか、新十三鬼将さえいないのは既にメンバーだった、ということか」 もうミッドナイトローズに余力はなく、すこしばかりだけ削れただけだった 「次は最後、86ね あのミッドナイトローズを軍門に下らせた実力見せて貰おうかしら……」
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