Rorring Guy vs UNLIMITED vs D3

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「(明らかに殺気だっていた…… 十三鬼将でも倒そうってのか!?)」 有明PA 「勝ったのは……まぁあんただろうな C1最速……そう簡単に獲得できる称号ではない……」 キリングマシーン UNLIMITED最後にして最強の男は小早川の勝利に驚かないどころか、それを当然のように受け止めている 「そちらにとっては連戦になるが早速行こうか……湾岸線にUNLIMITEDあり、だ!」 「異議はない、望むところだ」 両者は愛機に乗り込みスタートラインへ…… この短い間が普段は緊張するものだが、緊張するしない以前に小早川の集中力は無くなっていた 別のところに向けられている、とした方が適切だろう それはスタートしてからも同じであった 気付くと油断の為だろうか、はたまた連戦によるダメージが86に蓄積されているのだろうかわからないが出遅れていたようだ 「加速仕様であろう86が出遅れたか 理由はどうあれ好都合だ…… さっきから不穏な夜空が雨をもたらす前に勝負をつけたいもの……!」
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