Rorring Guy vs UNLIMITED vs D3

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黒、白、灰と一直線に並んで2台を追撃するD3 「バトルは中止なのか!? しかし、狙いはどちらだ………… 一番支配PAが多い俺か?首都高最速の一端を担うキリングマシーンか?」 混乱する小早川にまた混乱が襲う Zが86へとゆっくりと寄せてきた 幅寄せかと一瞬思ったがどうやらそうではないらしい Zのサイドウインドウが開く 「伝言ゲームでもしようってか? 聞こえるわけないだろ……」 と言いつつも助手席側の窓を開けた その瞬間何かが投げ込まれるのが見えた 小早川は慌ててそれを拾う 「なんだこれ……って、トランシーバー……?」 ノイズ混じりにトランシーバーから声が発された? 「聞こえるか、86? こちらUNLIMITEDリーダー北方」 「あぁ、聞こえる ずいぶんと物持ちがいいな」 「持っとくと何かと便利だ 電話だと呼び出しに出れないしな」 「……で、どうしたいんだ?」 若干の間の後小早川は真意を問う 「奴らには借りがあってな ここで3対1対1では話にならん、ここは共同戦線としないか?」 トランシーバー越しに緊張した雰囲気が漂った
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