銀座 魔の橋脚

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出口を見るとまたあの橋脚があった 右には一般車がちょうど橋脚横に差し掛かり通過しようとしていた まあ左にいる俺は関係無い、通過出来ないのは兄貴だ。と思った そして立ち上がり左車線へ移動し自分は確実に通れるようにした 「(兄貴はどうするのかな?……!!)」 なんと右に退かずに並んでいた 「死ぬぞ!兄貴!いくらなんでも86が小さいからって2台通れない!」 だが、兄は躊躇なく突入しようとする! 「ダメだ…兄貴は引く気が無い、死んだ…………」 小早川はフルブレーキング、失速した どう考えても10cm程足りない いろいろ考えながら減速していった 兄貴の86は…なんと! 窓を開けミラーをたたみ間隔を作り出した
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