86への鎮魂歌

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首都高は直るまで2号に任せることにした 幸い首都高に大きな動きは無くRolling Guyが壊滅の危機に晒されることはなかった そんなある日、小早川の携帯が鳴った 「もしもし…あ、そうですか。8時にショップに行きます」 ショップ 「首都高仕様の86なんで馬力出す方針だよな、思い切って他のエンジン載せる?」 「軽い方がいい、馬力は出したいですけど」 「そういえば小早川さん宛に手紙が…差出人不明………ローリングマスターと書いてあるな」 「!、まさか。分かりました、預かっておきます(兄貴…何の用だ?)」 恐る恐る開封した 全略 ここに行ってみるといい 近藤モータース(有) 「全略ってダメじゃん………。そういうとこ抜けてんだよな っつーかどこだよ……近藤モータースって ん?」 手紙のすき間から落ちる紙切れに気付いた 「小早川、これ地図……じゃないか?」 よく見ると地図だが、店員が地図だと疑ったのも無理はない 「レシートの裏かよ……兄貴、どうしたんだ?」 「この近くじゃないか、いいパーツがあるといいな」 「ちなみになにを買ったんだ………………?」 なぜかカイワレ大根を大量に買っていた 「(育てんのかな?)」
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