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「(街乗りで十分分かる、このフィーリングの違い…あらゆるパーツが職人によって仕上げられている…………気がする)」
そうこうするうちに霞ヶ関PAに来ていた
ロータリーサウンドを響かせながら来る86にPAの86乗り達は困惑していた
「なんだあの車。ロータリー?」
「外見は86…?でもロータリーだし」
「おい!あの車…Rolling Guy…?ステッカーが貼ってあるぞ」
静かに降車し独特の雰囲気を噛み締める
「久し振りだな…ここに来るのは………
お、2号」
「小早川さんじゃないですか!いままでここの防衛とか大変だったんですよ!」
彼は霞ヶ関防衛戦では負けてしまってはいたが地のスキルは悪くないようだ
「俺は今日この生まれ変わった86の慣らしに来た。ちょっと出かける」
「そういうことだ、1号の復活は少し待ってろ」
神林が付け加えた
「早く…帰ってきて下さいね!」
「わかってるって………!
じゃ、行こう…」
小早川を乗せた最強の86は何か違う雰囲気を出しながらPAを後にした
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