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「やる気か……
見せてもらおうか、インプレッサに勝つ86の片鱗とやらを…」
86が先行でスタート
霞のトンネルをいきなり真横に向けドリフトする小早川
「噂通りのドリフトとロータリーエンジン…400馬力位は出てそうだが………
13B-Rewではないな、３ローターだ」
分析を進めながら、霞ヶ関のトンネルを白い閃光の如く走るFD
「なんだこのプレッシャーと速さは!?
どんなに速く走ろうともぴったり張りついてくる！」
白いカリスマは様子を見て追い抜きのチャンスを伺っていた
「峠の走り屋の動きだな、中低速コーナーが速い。それでおいて一般車をパスしながらするドリフトはまるで芸術だ。しかし、それ以外は甘い
というか下手糞、結局車が凄いだけか
お前に首都高を統べる権利はない」
400馬力あろうとも………
速さにつながらなければ
ただのガソリンを喰うだけのモンスターに過ぎない……
あの86をパスするのはは霞ヶ関トンネルを抜けたあと
複合コーナーのあとの立ち上がり加速と決めた
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