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「ク…………ソ……白いFDが離れていく………負………け……た」
「やはり霞に敵はいないか……」
減速せず、FDは霧のように消えていった
無敵のはずだったモンスター86
決定的な走り込みが足りなかった
生まれ変わった86への熟練度の低さから喫した敗北
「しかし……俺の感じた異様なモノ、最後の追い上げは何だったのだろうか………
窮鼠猫を噛むとはいったものだ
これから、ということなのか?」
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