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「それと同時に十三鬼将が組織され……………というより首都高の各エリアの最速って奴等の総称だとかじゃないとか………
そんでもって迅帝がある日誰か分からないが負けたらしく迅帝と十三鬼将は首都高から一時期去ったんだ
しかし時代は変わり
チームがそのエリアをホームとして走っているだけの形態から
チーム同士がエリアを支配しぶつかりあっていく時代になった
丁度そのころから迅帝と十三鬼将が首都高に帰ってきた
白いカリスマを始めとして新しく十三鬼将になった者もいて編成が変わったことから
新・十三鬼将と呼ばれるようになった………」
小早川がまだローリング野郎2号の時の話だった
「随分昔の話のようですね
随分詳しいようですが会ったことがあるんですか?」
「さぁな、どうだかな…………
お前はバトルしたんだろ?
間近で伝説の走りを拝めたわけだ
それはそうと、お前、エアロ変えないか?正直今のはこのショップで一番マシなエアロだけど、そのうち意味を成さなくなってくる…どうだ?最高のエアロ技師の紹介状が兄貴から届いてるんだが……」
「(また……兄貴の手回しなのか……?)
あ、はい。行かせてもらいます、是非」
「(これでボディ、エンジン、エアロか……足回りも俺が見てるし…つくづく楽しみだな、こいつがどうなるのか)」
神林は小早川の86をとても可愛がっているようだ
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