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「いたいた。英吉!こっちこっち」
英吉と呼ばれた人物はこちらに気付き近づいてきた
「紹介する。この人がエアロ技師の島崎英吉。あらゆるステージな対応する不思議なエアロを作る天才エアロ技師!私がほめるんだから大したもんよ」
この島崎という大男
身長190cmはあろうかというデカさ
寡黙そうな人というのが第一印象
「よろしくお願いします。小早川です」
「全力で作らさせてもらうよ。よろしく。話は聞いてる、早速だけど君の86で走って貰えないかな、ここは群馬だし峠なら沢山ある。実力とどんな走りをするのか見ない限り作れないからね」
「そうですか、ここからだと榛名か赤城道路ですかね?」
「榛名は道路が波打って作られてとても走りに向いてるステージじゃなくなったからね、赤城道路かな」
「(時代は変わったんだな)じゃあ、86とってきます」
小早川は早足で駐車場まで86をとりにいった
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