究極のエアロを探して

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「妙に明るいな。…………まさか!?」 内田はバックミラーに目をやった 「立ち上がりで突き放したんじゃないのか!!?何が起こった!」 180km/hで高速エリアに終止符を打つ右ヘアピンにこれもまたインプはミューの低い所を速く走る速さのドリフトでインプレッサは抜け 86は派手なキツいアングルのドリフトで抜ける ドリコンの如き走りだが白いカリスマ戦よりカウンターがより無くなり、車体角度はぴったり出口を向く あれからタイヤを使うドリフトから荷重移動によるゼロカウンタードリフトを極めたのであった 同乗者はその峠離れしたスピードレンジと同じ位不思議思えるであろう なぜなら車は完全な横向きのドリフトなのにハンドルは真っ直ぐなのだから… 「(あの時これが出来れば白いカリスマにも勝てたのかな…? いや、無理か…)」 右ヘアピンを抜けると中低速コーナーの連続であり400馬力を生かしながら走れる小早川が最も得意であると言える後半である 「(どこで仕掛けようか…流石に555インプレッサは速いな。フェイントなど取り入れながらいくラリーのスタイルが侮れない。全日本トップクラスに通用する速さだ!)」 見付けるんだ 突破口を!
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