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美香は86の車内で遊んでいた
「86にブースト圧計は似合わないな~。私のボディ君も完璧だし、この86首都高の頭とれちゃったりするのかな…」
ボディを叩いたりハンドルを回したりして楽しんでいた
そのころ
島崎と小早川
「島崎さん、おやすみなさい」
「おやすみ」
…………………
「ちょっといいか?」
島崎が呟く
「なんですか?」
「悟の抜けたRollying Guyをどうするつもりなんだ?」
「そうですね…負けず嫌いだから退きたくないんですよ」
「そうか…野暮なこと聞いたな」
「いえいえ」
「(表向きはそうみたいだけどな…まあいい、いずれわかるか)」
そして群馬の夜は更ける
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