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「(まず整理しよう、相手の特徴は……私立大学自動車部、それと……みんなライトチューンってとこか?ライトチューンは関係なさそうだしやっぱり自動車部ってのが引っ掛かる……大学にしか無い設備?装置?いやそれはさっき不可能って結論に達したわけだし……自動車部ってほかに何かメリットがあるのか……)」
ピピッーガッ……
敵車に無線が入る
「S字の橋脚手前~先頭○○から~白のハイエースと併走中、自分が左車線ですどうぞ~」
「了解、右に寄ってくれ~。」
S字手前
右車線にハイエースとロードスターを確認したため左へ突っ込んだ
ルームミラーにて敵車も左へ突入したのを確認した
「(ここでは並んで無いんだな…余計頭がこんがらがってきた…)」
S字クリア後敵車をちぎり圧勝
次はミスターオセロである
またスタートラインに行くときにハッピーチャッピーが小早川に話しかけてきた
「ローリング野郎1号、ちょっといいか?」
「どうした?」
「気晴らしにラジオを聞いていたんだが奴ら無線でやりとりしてるみたいだ。どこから見ているかはわからなかったがとりあえず橋の見える所だな」
「無線━━━
そうだったのか、ありがとう」
小早川の中で何かが繋がり始めた
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