閉鎖は解放の始まり

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閉鎖は解放の始まり

一週間前「少年A」参ったな・・・・面子が揃わねーじゃんよ・・この際誰でもいいから誘ってさぁ「2005/6/13 14:30(桜中2-A教室)」おぃ・・・鴻野 今日・・お前暇か?暇ならさぁ─「鴻野」・・・「少年B」!やめとけってこいつ付き合い悪いんだよ携帯ばっかいじっててさぁ~(少年A)携帯でゲームでもやってるのか?「少年B」嫌違うよ「日記」を毎日付けてるって(学校の帰り道)「隆一」そう僕はいつも傍観者だ・・・・小学生の頃はよく遊びに誘われたりもしたんだけどそれを全部断ってたらいつの間にかこうなってしまった そして何もする事が無い僕は自然に日記を付けるのが趣味になった・・目にした事をただ書き留める傍観者はやっぱり居心地が良かったんだ ──でも・・こんな僕にだって友達はいる・・・・ けど空想の中の事だけど間違いなくアイツは僕の友達だ・・・・ デビウス・・・・「デビウス」ん!隆一か・・少し待て今あるゲームを作っている所だ「隆一」また何か始める気?「デビウス」まぁ~そう言うな今回のゲームはかなり面白いぞ~「隆一」デビウスは時空を管理する「神」だ・・・「デビウス」明日から面白いゲームに参加しないか?・・・「隆一」──まぁいいやどうせ空想だしね・・・いいよ参加するよ・・・・
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