第2章

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カタカタ…カタカタ… 幸「はぁ💨終わらないよ…ったく…」 楓「文句言わないの!!手を動かして。手を!!」 幸「わかってるわよ……」 幸「ねぇ楓乎…私そんなに紅朶先輩仲良く見える?」 楓「そりゃね。紅朶先輩1年生とはあんた意外と喋らないし。」 楓「って…聞いておいてシカト?」 幸「だって楓乎が手動かせって言うから…」 カタカタ…カタカタ…カタカタ… 楓「ねぇ幸歩…あんたさぁ…紅朶先輩とメールとかしてるの?」 幸「何急に…もしかしてあんた……」 楓「いやいや。私は別に構わないけど…ほら…和夏がね…多分嫉妬してると思うよ?」 幸「そう?気付かなかったわ……まぁ…メールは一応してるね……この生徒会室のパソコン3台と先生のパソコンつながってるの。だから…個人にもメール出来るし一斉送信もできるから。まぁ会社みたいなもんね。」 楓「そう…って事は学校にいる時だけしかメールしてないって事だょね? 幸「うん。なんで?」 楓「いや…普通に携帯でメールしてると思ってた……ねぇ!じゃあさぁ今紅朶先輩の携帯にメールしてみてよ!!」 幸「いいけど…私メアド知らないよ?」
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