プロローグ

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それから… 夏休みが終わって学園祭の準備が本格化してきた頃… 私は責任者の先輩と一緒に後夜祭の企画・運営をしていた。 コレでも中学校の時も生徒会執行委員に入っていたのだ。 結構仕事はこなしている…つもりだ。 多分…足は引っ張ってないと思う。 今日は5つの団体のリハが入っていた。 紅「えぇ…スポットライトは…」 Aさん「あっっ。はい。わかりました。」 紅「じゃあ…曲は……とりあえず合わせてみましょうね。」 私は先輩が出演団体と打ち合わせしているのを上から聞いていた。 何かあったらフォロー出来ればいいなぁ…って思いながら… 先輩が打ち合わせを終わって上に上がってきた。 紅「はぁ…色々細かすぎて大変…大丈夫かなぁ…心配なんだけど。」 幸「頑張って下さい!!先輩なら大丈夫ですよ!!!」 ここだけの話、先輩はかなりいい人で結構喋りやすい。 リハの合間をみて他愛ない話しをしたりもした。 それを遠くで見てる子がいた。
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