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「いーよー」
真顔なシンが
一瞬で笑顔になった。
でもやっぱり、
鼻の頭わ真っ赤だ笑
「ぢゃあ今日が、俺らの記念日だな」
「うん」
なんか、照れくさい。
そーかー。
いつも一緒にいたシンが、これからわ「友達」ぢゃなくて「彼氏」になるのかあ…。
なんか、照れくさいね。
「冬休み、いっぱい遊ぼうな」
「うん!」
「ぢゃあ俺、そろそろ帰るわ」
「気をつけてね。送ってくれてありがとう」
「うん。家ついたらメールするから」
「わかったよ。ぢゃあね」
再び右手をあげようとして、思い出した。シンの頭に手をのばし、雪を払ってあげた。
シンわ相変わらず笑顔だ。
「ぢゃあな」
「バイバイ」
あたしわ家と入り、シンわ自宅へと歩いて行った。
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