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終電後の誰もいない道に 二人の悲しげな一つの影 もう二度と もう二度と会わないと 心に誓い合った夏の夜… ただ傍にいるだけで 笑い合えた そんな日が続いていくと 信じていた 貴方を嫌いに なるくらいなら このまま二人で夜になりたい… 最後の口づけ 触れるだけで痛いよ 愛しい気持ちが溢れて 貴方を壊す前に 抱きしめて 貴方の腕で あと1秒だけでも こうしていたい もう喧嘩する事も もうやきもち妬く事も もう顔を見ることさえ 出来なくなるの… 不思議だね どうして人はすぐに 守れない約束を するのだろう 人の心を繋ぎ止めるものなどどこにもないと 知っているのに 最後の言葉が 優しすぎて痛いよ 二人はお互いのこと 分かりすぎてしまった… 抱き寄せて私の胸に 子供のような貴方の 髪を撫でたい もう横で笑う事も もう横で眠る事も もう名前を呼ぶ事さえ 出来なくなるの 心を繋ぎ止められるものは約束じゃない 約束は自分への 気休めなのだろうか… 抱きしめて貴方の腕で あと1秒だけでも こうしていたい もう喧嘩する事も もうやきもち妬く事も もう顔を見る事さえ 出来ないのなら もう会いたくなっても もう息ができなくても 貴方を呼ばないと 約束するから 貴方を呼ばないと 約束するから…
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