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音楽室に、綺麗なピアノの音が響き渡る。
『今日 音ノッてるね由希』
後ろから声を掛けられ振り向くと、そこには親友の咲夜がいた。
『当たり前じゃん♪』
私はグーっと親指を突き出し咲夜に言う。
『その含みのある言い方はもしかして……コレ?』
咲夜は察したのか、周りに見えない様に親指と逆の指。つまり小指を立てた。
その通り!!今日は
デェトなのだー!!
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