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悟空「三蔵ぉぉぉ腹へったぁー!」
三蔵「うるせー…黙れ。」
白竜(ハクリュウ)「キュー♪」
八戒「悟空、我慢してください。無理言ってこの人数泊めてもらってるんですから。」
悟浄「そーそー。お子様は早く寝なさいっての。」
悟空「ぅぅ~…」
八戒「明日も早いですしね。って…悟空、もう寝てるじゃないですか…。」
そんな会話の中、部屋に近づいてくる陰。
三蔵「………誰だっ!」
パァン!パァン!パァン!
三蔵の昇霊銃が部屋のドアを撃ち抜く。
ニイ「フフフッ…相変わらず攻撃的ですねぇ?」
八戒「ニイ・ジェンイー…なんの御用ですかね?」
ニイ「いやぁ、経文を頂けないかと思いまして。」
三蔵「素直に渡すと思ってるのか?」
ニイ「ですょねぇ…。まぁ今日は挨拶みたいな物ですから。そのうち面白いプレゼントを贈りますよ。
---面白いね…フフフッ。」
悠々と歩き去って行く。独特の含み笑いを見せながら…。
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