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「それで俺たちは何をすればいいんだ!!」
イケメンが机をバンッッと叩いて叫ぶ。
「午後6時に50万持って公園に行かなきゃいけない。しかも探偵や警察を呼ぶとピアノが殺される。」
「っ・・・。」
言葉がでない。
条件が厳しすぎる。
「探偵や警察も無理なんて・・・。」
「ん?ちょっと待って!」
副管理人だ。
「えっ?」
皆が副管理人を見る。
「探偵や警察は無理。なら弁護士は?」
「あっ!!」
確かに弁護士は言っていない。
「でも後一時間後で呼べな・・・」
「俺の友人の親が弁護士だ!」
猿が叫ぶ。
「なら急いで呼んでみて!!」
管理人が指示を出すと猿が出ていった。
「みんなすごいね・・・。」
ハキだ。
「なんで?」
副管理人がいう。
「実は私正直ピアノのこと嫌いだったから・・・。」
「えっ?」
またまた問題が増えると思ったら
「あっ、前だからねっ💦」
ハキが付け足す。
でも副管理人が衝撃な事実を知り、少し落ち込んだ。
10分後・・・
「ただいま!!」
猿が帰ってきた。
もちろん後ろには弁護士がいる。
「ナイスッ!!」
みんなが叫ぶ。
「まあね。」
猿が照れる。
「こんにちは。」
弁護士が話す。
「今日はどんなご用件を・・・。」
「実は一人誘拐されました。」
イケメンが話す。
「なら警察は・・・。」
「呼ぶとあっちが殺されます。」
「なるほど・・・。だから私を呼んだのですね。」
「はい。」
「ならば、作戦を使いましょう。」
「作戦?」
みんなが一斉に聞く。
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