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「何話してるの?」
まずい💦よりによって管理人!!
「嫌、誰か恋してないかなぁって・・・。」
「ふ~ん、ホントに?」
『ドキッ💦』
図星である。
さすがにここまで空気が読めると怖すぎる。
「どっか行くの?」
「うん。友人と遊んでくる。」
「なら居た方がいい?」
「うん。」
猿が話をそらしてくれて管理人が遊びに行った。
「猿ナイスッ!!」
「まぁな。」
「以外と使えるね。」
「以外とって・・・。」
「・・・さて、話の続きしようか。」
「うん。」
そして話が戻った。
「なんであんな会話が?」
「わからない。でも、襲ったのはイケメンだからイケメンが管理人を好き・・・?!」
「まさかぁ。」
「ならなんで襲うの?」
「・・・。」
襲うってことは好き以外あまり考えられない。
なら・・・でも信じたくない気持ちがある。
あってあって仕方がない。
二人は悩む。
寮でこんな事が起きて良いのか。
嫌、起きてはならないかもしれない。
でも恋するための寮であるから仕方がないかもしれない。
でも一番大事なのは[男子同士の恋は叶わない。]である。
やっぱ止めるのが人のためかもしれない。
二人は止めることに決めた。
当たり前だが、残りの二人には言わない決意もした。
そして、二人は勇気を出してイケメンの方へ向かった。
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