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「イケメン、話したいことがあるんだけど。」
「何?」
「なんで管理人なんか襲ったの?」
「何の事?」
「ちょっとこれ聞いて。」
あの音を聞かせた。
猿はオドオド。
イケメンは普通に聞く。
「なんでこれが俺だと思ったの?」
「声的に君しかいないし。」
「他の人が遊びに来てたらあり得なくないか?」
「その日は誰も遊びに来なかった。」
「話・・・、予盾してるね。」
猿だ。
「何処が?」
「嫌、全部。」
「確かに。」
「ねぇ、なんで俺ばっかり責めるの?」
イケメンがキレる。
「攻めたくて攻めたんじゃない!!」
「話がおかしすぎ・・・」
『バシンッ』
副管理人がイケメンを平手打ちした。
「なっ・・・。」
「話がおかしいのは君だよ!!お願い、ホントの事を言って・・・。」
「俺からも頼む!!」
猿と副管理人はホントのイケメンを求めた。
「・・・ったく、わかったよ。ホントの事を言ってやるよ。俺が管理人を襲ったのは事実だ。ムシャクシャしてて・・・。」
「ムシャクシャ!?」
二人が声を合わせる。
「うん。でも、女メンバーはいろんな事があるからやめた。なら、男は・・・と思っていたらちょうど管理人が居たからやった。」
「じゃあなんで連日でやるの?」
「・・・どうだっていいだろ。」
「教えて!!」
「なら、猿には教える。」
「わかった。」
猿がイケメンまで歩いた。
そして、イケメンが猿にはなす。
「ホントは好きだった」
と。
あの人の現実を知り、納得した猿であった。
そして、イケメンと管理人の関係か・・・
未だに続くのでした。
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