ハキの悩み

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「あっ・・・。」 気まずい雰囲気になった。 「ごめん、言えばよかったね。」 副管理人は謝る。 未だにハキは無口。 「ちょっと来て。」 管理人は副管理人をよんだ。 副管理人はハキをおいて管理人の行くところについていく。 ハキはなぜか泣き出した。 でも皆は違うところに行ってしまったから気付かない。 ハキは何回も同じことを言った。 「死にたい、死にたい。助けて、助けて。」 と。 もうハキは壊れているほど悲しみだった。
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