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翌日
当たり前だが、サンタは来なかった。
しかしその結果にムリアはひどく激怒した。
ムリア:「畜生っ!!なんで私のとこにサンタは来なかったんだ!!こんな可哀相な子供が3人もいる家にプレゼントも持ってこないのかサンタは!!!」
そんな荒れているムリアを3人の子供は静かに見つめていた。
ムリア:「はぁ…この子供達は元いたとこに戻してやろう…着いてきなさい。」
子供:「…」
ムリアは子供を連れて外に出ていった。
そして小さい車を走らせ1時間、ようやく人のいる町に着いた。
ムリア:「さ、早く行きなさい。」
子供:「…」
ムリアはドアを開け、子供を出してあげた。
ムリア:「ふぅ~…」
ムリアは大きくため息をついた。
と、その時新聞を読んでいるおばさんが近づいてきた。
おばさん:「あの~…」
ムリア:「はい?」
おばさん:「今車から出ていった子供って…」
ムリア:「…!!」
ムリアは車に乗り込み猛スピードで車をだした!
ムリア:(ばれている…!もうこの町にはいられない…ラボから1番近い町だったのに…)
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