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「えー…それは誉め過ぎだよ、ありえない。」
嬉しそうだが、優はきっぱりと否定した。
優にとっては、この人形がかわいくて仕方ないのだ。
(これは予想以上に強敵だな…さて、どうオとすか。)
もう既に、勝負は始まっているのだ。
「「おはよー清司。」」
教室に入った雄大と翔太が声をかけた。
「おはよう。」
「…あっ、中谷。
あのよー…今朝の飛び蹴り見てたんだけど。
すげぇよな!なんか武術やってんの?
今度俺にも教えてくんねぇ??」
早速雄大も、口説き始めた。
「俺も頑張るから教えて欲しいなー!!」
すかさず翔太も話しかける。
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