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ここは国岡高等学校。
ここには、超がつくほど美形なイケメンが存在する。
高校に入った時からモテモテで、知らぬ者はほとんどいない。
四人は気まぐれ…いわゆる遊びで女を選び、いかに早くその女をオとせるかゲームして楽しんでいたが、次のターゲットで悩んでいた。
「あーぁ…つっまんねぇなー!女なんて単純すぎて、ゲームもすぐ終わっちまう。」
金髪の髪をたたせた一見柄の悪い雄大が、退屈そうにため息をついた。
「たしかに。…女寝取るのもいい加減飽きたしー」
「お前は手を出し過ぎだがな。」
ホストにいそうなぐらいの長めの茶髪の晃の発言に、清司がすかさずツッコミを入れる。
それにより、晃は少し苦笑いした…が、否定はしない。
「そういえばさー…学年上がったばっかの同じクラスに、なんかまだ登校できない女の子いたじゃん?
名前なんだったかなぁ~??」
大きな瞳のかわいらしい男の子、翔太が首を傾げた。
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