第二章 大地をおおう白い花と村と大蛇

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『謎の声:自己紹介している暇わ無いよ早くそこから出るんだ』 [ゾディ:何なんだよ] [ジン:よく分からんが出よう] [ゾディ:あぁ、そうだな] 二人は走って家の外を出た二人は家を出て目を疑った目の前には村中村の家々にまで白い花が咲いていた [ゾディ:どうなっているんだこれは!?] 『謎の声:コレはあの大蛇の怨みさ』 [ジン:怨み……この花がか?] ジンは謎の声に問い掛けた 『謎の声:あぁ、そうだよこの花はあの家に住んでいた者が生み出した物さ今咲いている白い花に触れれば確実に触れた者は死ぬよ』[ゾディ:なっ!?それは本当か!!] 突然アコーディオンの音と共にジョリーの歌声が村に木霊した…その声の少年の言う通りさ彼の言うことは全て本当さ、と言ってアコーディオンの音とジョリーの歌声は消えた [ジン:あの歌声はあの爺さんかまぁ信じてみるか……] [ゾディ:そうだな、でっあの大蛇は何処に行ったんだ?そんでもって村人は??] 『謎の声:大蛇は分からないけど村人はこの花に触ったから灰となって消えて死んだよ』 [ゾディ:何てこったぁじぁもう村人は全滅か……]
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