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その上、
上司がそんな私をかばえばかばう程、辛さは更にのしかかった。
病院側としても有資格者を救命救急室に置きたい気持ちがあるものだから、資格を取ろうとしていた私をかばう。
そんな思いをしても「救急救命士」と「救看護認定看護師」の資格は取りたかった。
病院側の為ではなく自分のために...。
小さい頃から救急救命で働くのが夢だった。
そして資格を取った今、外科から1年前にいた古巣の救急救命室に戻ることになる。
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