〔第一章〕召喚

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〔第一章〕召喚

2649年4月3日ある一人の少年が、ある学校に入学しようとしていた。その学校とは、魔法学校である。少年の名は、「クルト」という。クルトは、毎日が暇だった。 何故クルトが、魔法学校にいくことになったかというと、ただたんに手紙によって学校に呼ばれたのだ。 入学式のあとには、儀式が行なわれる。 何をするかというと、魔法により、魔法石を、魔法玉に変えるのだ。 魔法玉とは、呪文ですぐに召喚獣を召喚できる玉のことだ。 そして、そこでやっと自分のパートナーとなる召喚獣を魔法玉から呼び出すのだ。 「燃え盛る炎のごとく、炎の魔獣よいまここに現れよ!」と、クルトは、呪文を唱えた。すると、いきなり目の前に魔方陣が現れ、シルエットがだんだん色ずいてくる。 そして、そこには、小さな羽のはえて、小さな牙もあり、小さな目はクリクリした、頭には灯火のような火がある召喚獣、サラマンダーが立っていた。
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