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食事はあっと言う間に終わった。勇一の部下の田中と佐藤が一番若い森下をからかい、それを勇一がまたからかい、森下は頭をかきかき弁解する。
一緒に笑って聞いていると森下がこっちをむいて笑う。
なぜかわからないけど幸せな気持ちになった。
ドキドキしてしまった。どうしてだろう、気がつくと森下の事を見ている。
………好き……⁉
勝手にそんな言葉が浮かんできた。
まさか……
認めたくないからその言葉は考えない。頭の隅に追いやった。
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