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朝のホームルームが終了し、一時間目の授業が始まる。
一時間目は、魔法の種類についての授業。
チャイムと同時に眼鏡を掛けた女性が教室に入って来る。
「君が、結城君ね。私は、魔法種を教える田宮 恵。授業は、中学3年生の続きからだから安心して。じゃあ、皆教科書の6Pを開いて」
真は、まだ教科書を貰っていない為、後ろの龍也に見せてもらうことにした。
しかし、龍也の教科書は落書きだらけで良く読み取れなかったという。
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