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とりあえず金も時間もあるんだから、俺達はショッピングをしながらぶらぶらする事にした。
そして、今はいろんな細工が加えてある小物がたくさん並ぶ場所にいた。
「わぁ、可愛いな……」
亜美はと言うと小さくて、愛らしい小物に見とれていた。
「おっ、これ!男の俺でも使えるかな?」
俺は手にとって見てみる事にする。
小さいながらも、様々な手法で細工をしてあるそれはとても可愛いらしかった。
……あわない。
これはよく考えれば俺の部屋にミスマッチだ。
一瞬でも合うと思った俺はアウトなのか?
俺はそんな事を気にしながらそれを元に戻した。
「う~ん。そろそろ飽きた。亜美見つけて出よ」
俺は亜美を探しに向かった。といっても子店って程度なので、見つけるのは容易かった。
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