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私は立ち上がり…
服についた
ホコリを払った
私はすぐにでも
この部屋から
離れたかった…
だから、その部屋
の前から移動
してる
食器を洗う音が
静かなキッチンに
響く…
やがて、その
音も止まり
サタンが地下室に
向かって歩き出す
“バタン“
地下室に入って
扉を閉めたみたい…
私はそのまま
リビングに
向かって歩き
ソファーに
座ってテレビを
付け見ていた…
暇だな~…
やる事無い私は
ソファーに
寝っころがり
テレビを見ていた…
しばらくして
地下室から
サタンが
出て来たみたい
私「どうしたの?
サタン」
サタン「いや…
私も暇でな
下でテレビを
見ていたんだが
良い番組が
やってない…
この家には
ビデオかDVDは
無いのか?」
え…ビデオと
DVD…って言葉
知ってるんだ…
私「いえ…
私の家にそんな
もの…
無い…です」
サタン「そうか…
仕方ないな…」
サタンは
そう言って
地下室に
戻った…
暇だし…
サタンと
出掛けてみたいな…
でも、サタンは
こんな私と
出掛けてくれる
のかな…?
さっきだって
お礼言ったのに
無視されたし
そういえば…
サタンってずっと
地下室に居て…
外でてる事すら
なさそうに
見えるのよね…
勇気振り絞って
外に誘って
見ようかな…
でも…私に
そんな勇気
無い…
どうしょうかな…
頑張らないと…
私はソファーに
ちゃんと座り
心の準備を
してた!
立ち上がった
瞬間
地下室の扉が
開いた
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