もう一つの想い

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「あぁ...意外に悪くないぜ!」 人形が魔法バァの方を向き喋り出す。 「まぁアンタへの報酬だし仕方ない...我慢してやる!」 表情は判らないが笑いながら勇人が言う。 「我慢してやるとはなんじゃ!」 勇人は奈緒より先に魔法バァへ依頼していた。 『自分が死んだ事で落ち込んでいる彼女を何とかしたい...』 報酬は店の看板ド-ルになる事! 「あの娘は大丈夫じゃろかのぉ...」 「大丈夫さ!俺には分かる!」
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