もう一つの想い

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「強きな発言じゃな...」 「分かるさ...俺が愛した女だぜ...大丈夫じゃなきゃ困るし...あいつには絶対に幸せになってもらわなきゃ...」 真面目に答える勇人に魔法バァも真面目に問う。 「お主はそれで良かったのか!?」 勇人は首に掛かったクロスを握り締め, 「あぁ...あいつが言ったように,あいつが幸せなら俺も幸せなんだ...」 「格好つけよって!まぁその格好良さに褒美じゃ!今日はクリスマスじゃからのぉ...ヒャッ ヒャッ ヒャッ」 用意しておいた箱から魔法バァはプレゼントを取り出した。 「こ...これは!?」
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