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彼のお母さんは少し泣きそうな声で、
「あの子ね、6時半にあなたへのプレゼントを持って待ち合わせ場所に向かう途中に、居眠り運転してたトラックと交通事故に巻き込まれて、……即死だって。」
「えぇ‼…そんな。」
思わず気を失うかと思った。
その後、彼のお母さんは泣いていたためはっきりそう言ったかは分からないが、多分、こう言っていただろう。
だって、この時私は気が動転してたからあまり耳に入らない状態だったのだから。
「ごめんね。連絡遅れて、ごめんね……。」
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