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美里は控え室に戻るとドア越しに話し声が聞こえる。ミリが携帯で友達と話をしていた。
「そうなんだよぉ、仕事めんどくてさぁ?あのオヤジあたしの足ばっかり見てるんだよ?マジウザくねぇ?」
まぁ愚痴は出るものね。
そう思っていた美里。しかし…。
「あぁ、あの地味なマネージャー?まだいるよ?もう何かと言われて大変よぉ。いっそイケメンだったらよかったのにさぁ?」
美里の愚痴もこぼしていた。少しショックを受けた。
「しかもあいつを辞めさせるためにいろいろ仕組んだんだけどあいつタフでさ?いい加減気づけっての!ちょーおもしろくね?」
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