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僕は怖さの余り「助けて❗」って叫ぼうとした…
だけど声が全く出ない
そして
また足音が鳴りだした
カツカツ❗カツカツ❗
僕は気が狂いそうになるのをこらえ、布団にくるまり夜が明けるのを待つしか出来なかった…
…足音が徐々に近付いてきてる…
少しづつ 少しづつ
そして僕の隣まで来て足音が止まった…
恐怖が込み上げてくる
…じっと見られている視線を感じる…
嫌だよ❗ 怖いよ❗
僕は布団を強く自分に引き寄せ震えながら耐えた。
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