偶然の再会

2/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
就職して、営業マンになった私は、営業マンの先輩に、酒好きのうえに、お調子者ということもあり、可愛がってもらった。 まだ、給料も安い私を、ほぼ毎日、楽しい夜の街に、連れていってくれた。 たくさん、美味しい居酒屋も教えてもらったし、スナックも教えてもらった、毎回、先輩のおごりに近いかたちで……。 平成の世の「5時から男」は、私達かっ、と勘違いするほど。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!