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不意に彼女が髪に止めている金属が気になったので金属に触れてみた。
「…何をしている?」
「いや、良い金属だと思ってね」
彼女は軽く笑い自慢げに言い放つ。
「当然だ、これは私の最高傑作だからな」
「…………君、名前は?」
一応聞いておこうと尋ねると彼女は少し黙り込み…………作業を再開した。
「ちょっ、無視はひどいと思う」
彼女は作業を終わらせてから自己紹介を始めた(数分待たされた)
「西中央支部、開発班所属、”さくら”だ、貴様はスティールと言う奴だろう」
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