とっさのお願い

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 ♪祐也サイド♪ 部屋に帰って来た俺は、まだドキドキしていた。 『あたしと付き合ってください!!』 ヤバかったぁ~ 俺きっと、すごい顔してたと思う… 伊倉とは同い年だけど、大学は違う。 俺が引っ越して来た3日後に伊倉が越して来た。 当たり前だが、伊倉は引っ越しの挨拶に来た。 初めて伊倉を見た印象は、背が高くてきれいな顔立ちでモデルみたい 伊倉を見た途端、心臓がバクバクした まぁ、ひとめぼれってこと それからというもの、伊倉とどうにか関わりと持とうと頑張って来た それが、今日になって報われた 『付き合ってください』 って… 俺の腕を掴んで言ってきた あの時の俺、絶対ニヤけてたよなぁ… 俺は、思い返すだけでニヤニヤした
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