とっさのお願い

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「あぁ~あ…」 俺はニヤニヤするのをやめてベッドに倒れこんだ 目を閉じて、さっきの出来ごとを思い返す ―――――― 「あたしと付き合ってください!!」 「えっ、えっ!?俺と??」 あぁ~ かなり舞い上がってたわ… 「はい…急で申し訳ないんだけど…」 顔をちょっと赤くして可愛かったな ってか、俺嬉しすぎて喋れてなかったし… 「あたし、友達に彼氏がいるって嘘ついてて…」 ―――――― あの時、意味が分からなかったわぁ… クリスマスにダブルデートに誘われて、困ってるって んで、俺に頼んできたんだ… ちょっと残念だったけど、それでも1日彼氏でいれるってことだし! 「フフフフフ…」 自然と顔がほころんでしまう 俺は、OKと即答したし! これからゆっくりと好きになってもらえば…
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