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待ち合わせの10分前
やはり荒瀬は先週と同じ場所に座っていた
サツキ「お待たせしました」
荒瀬「こんにちは、今日も愛美さんと遊ぶ約束をしていたのですか?本当に二人は仲がよろしいんですね😃」
サツキ「いいえ💦今日は一人できちんと伝えられる事が出来るか不安だったので…事情を知ってる愛美に付き添ってもらったんです」
荒瀬「そ~だったんですか、とりあえずおかけ下さい」
サツキ・愛美「失礼します」
席へと座る二人
荒瀬「早速ですが先週お話した通りもしわが事務所にモデルとして正式に契約していただけるのなら出来る限りのことをやらさせていただくつもりです、是非わが事務所に入って下さい」
いきなりこんなことを言われびっくりするサツキ
荒瀬「いきなりこんなこと言って失礼しました、それではサツキさんの答えを教えて下さい」
少しためらいながらも口を開くサツキ
サツキ「…私もこの1週間色々考えてちゃんと出した結果として…やはり今回のお話はお断りします」
荒瀬「理由を聞かせていただいてもかまわないでしょうか?」
サツキ「はい…やはり第一に私は女です、自分を騙し周りの人を騙してモデルをやる自信がありません」
サツキはその他に仕事で学校に行けなくなるのではないかという不安や来年は受験などがあることを言った
荒瀬はそれを聞いてしばらく考えていた
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