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駅に向かう途中の交差点
信号待ちをしている二人に見知らぬ男が声をかけてきた
男「君たちカップル?彼氏かっこいいねえ😃」
サツキ「なんなんですか?💢」
男「いや~怪しい者じゃないんだ💦」
サツキ「十分怪しいんですけど💢」
男に間違えられイラついてるサツキ
男「いや~僕はこういう者なんだけど…荒瀬と申します」
男はそお言うとポケットから名刺を取り出しサツキに渡す
サツキ「モデル事務所⁉」
愛美にもその名刺を渡す
愛美「モデル事務所って‼」
荒瀬「今ライフって言う雑誌の撮影をしてるんですが急に一人モデルが来れなくなってしまって変わりの子を探してたんですよ」
どーやらこの怪しげな男はモデル事務所に勤めている荒瀬と言うらしい
雑誌の撮影をしていたのだが急にモデルが来れなくなり、他のモデルを使おうとしたがどのモデルも忙しく予定の合う者がいなく街に出てイメージの合う子を探していたらしい
愛美「ライフって凄い有名なファッション雑誌ですよね😃私も見たことありますよ‼その雑誌に使われてるモデルさんたちかっこいいですよね🎵」
サツキ「ライフ……」
男ぽい顔が気になって女の子らしい服装を避けているサツキ
そんなこともありファッションにあまり興味がなく雑誌の事が分からずにいた
それをみた愛美…
愛美「それでその事務所のかたが私たちになんのようなんですか」
荒瀬「あぁ💧すみません😓実はこちらの彼氏さんにモデルをお願いしたいなと思いまして😃」
サツキ「今彼氏っていいました💢そのモデルってメンズモデルのことですか?」
荒瀬「はい‼もちろんです😃あなたがイメージにぴったりなんで是非お願いしたいと声をかけさせていただきました💦」
荒瀬はなんでそんなことを聞いてくるのかと不思議に思っていた
サツキは怒りをおさめながらもはっきりと一言言った
サツキ「私女なんで無理です‼お断りします」
荒瀬「女😵…いや~それは失礼しました⤵」
残念そうにする荒瀬
サツキをジーッと見ながら何かを考えている
よくみると胸があることに気がついた荒瀬
…だがそこでまた口を開く
荒瀬「ですが一度だけでもお願い出来ませんか?ほんの数枚でいいんです…人助けだと思ってお願いしますよ~」
サツキ「💢 私 本当に女なんですけど😠」
それをみて笑いをこらえる愛美
荒瀬「本当に数枚だけでいいんで、今モデルの子が急に来れなくなってしまって😓困ってるんですよ💦」
なかなか引きさがらない荒瀬
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