0人が本棚に入れています
本棚に追加
それにバージルは、俺のたった一人の家族であり、大切な恋人だ。
俺は、バージル無しでは生きていけない。
いなくなったら壊れてしまいそうな程、バージルを愛してる。
触れ合う肌の温もりも、仕草も、全部俺だけのものだ。
「バージル」
「…はぁ…ぁっ……ダン…テ…っ////!」
「バージル…愛してる。」
「…俺も…んッ……愛して…る…ひぁあぁっ////」
甘い吐息を漏らして喘ぐバージルの乱れる姿を見れるのも俺だけに見せる素直な時のバージル。
普段は、素直じゃないバージルを乱すのは俺だけってことだ。
もう二度と離したりしない。
離れ離れになるのは、あの時だけで十分だ。
「もう何処にも行くなぁ。バージル。」
疲れて眠るバージルの額に口付けをして俺は、そのままバージルを抱きしめて瞼を閉じ眠りに落ちた。
END
最初のコメントを投稿しよう!